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【アーキタイプ考察】OTKエルフ

シャドウバースには、確定サーチというものは存在しない。しかし、偶然を必然に変えることで圧倒的な力を手に入れたアーキタイプがROB(※)にて現れた。

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その名もOTK(コンボ)エルフ。

OTKとはOne Turn Killの略であり手札に蓄えた低コストカードと大量のリノセウスを組み合わせ1ターンで一気に勝負を決めるのがこのアーキタイプだ。

※Rise of Bahamut(バハムート降臨)。以降はこの書き方で統一する。

 

さて、このアーキタイプ。問題児はこの上記の2枚に集約される。

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疾走

[ファンファーレ]ターン終了まで、「このターン中に(このカードを含めず)カードをプレイした枚数」と同じだけ+1/+0する。

 

スタンダードで登場したこのカードはいつの時代もエルフを強きアーキタイプとして支えてきた。全疾走フォロワーの中でも屈指の性能を持つリノセウス。

 

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[ファンファーレ]コスト2のフォロワーをランダムに1枚、自分のデッキから手札に加える。

 

ROBで出てきた問題児、ミニゴブリンメイジ。デッキ内のコスト2をリノセウスのみにすることによりフィニッシャーの確定サーチを達成。事実上デッキにリノセウスを6枚(フィーナも合わせれば9枚)搭載していることになり、このデッキの安定性に大きく寄与している。 

 

さて今回はこのアーキタイプについてスポットを当てていこう。

 

・「構築編」

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これが、OTKエルフのスタンダードタイプだ。

1コストのカードをふんだんに入れることでリノセウスのパワー上昇に役立っている。ベビーフェルパーはダメージが出て場を圧迫しない「エンジェルスナイプ」であったりバウンスカードである「妖精のいたずら」やビートダウンのメタである「フェアリービースト」にするのが一般的かもしれない。

 

ちなみに管理人RRRが使っているOTKエルフがこちら。

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分割画面になってしまい申し訳ない。

白狼&白銀の矢コンボと組み合わせて運用している。

組み合わせるメリットととして、8.9ターン目に白狼で突撃しテンポを遅らせることで自分のライフを守ったり、そこから得られる0コストの「白銀の矢」や「根源の回帰」を使用してリノセウスのパワー上昇+前者ならダメージソースや除去、後者なら苦手な守護等を一掃できるなどのメリットがある。

 

OTKエルフは強い反面、プレイングの難しいデッキであり恥ずかしながら管理人も自分の構築がまだ全然正解だとは思っていない。

 

結構自由枠に余裕があるので、今後も強力なカードが出ればデッキに取り入れることができ、まだまだ可能性を秘めたアーキタイプであると言える。

しかし、管理人としてはそろそろリノセウスを修正(※)してもいいんじゃないかと思ったり思わなかったりしている。

※エルフはシャドウバースで唯一エラッタで弱体化されているカードを2枚も輩出しているリーダーであり、更にリノセウスが触られるのかは甚だ疑問ではある。

 

・「プレイング編」

まず序盤はエルフの強い動きであるより強力な「エンシェントエルフ」をプレイするということと、出来るだけ相手の点数を削ることを目標にする(※)。

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※序盤に4/5のエンシェントエルフを降臨させることが出来れば、まだ進化の使えない3マナ域では突破できない可能性が高く、リーサルに一気に近づくため。

 

要するに、1~3ターン目まではマナカーブに応じてカードをプレイしダメージを与えながらエンシェントエルフで戻すエルフの基本的な動きを目指す。

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ゲーム中盤に差し掛かると、「エルフプリンセスメイジ」や「歴戦の傭兵・フィーナ」などを使ってワンターンキルのためのパーツ集めに取り掛かる。

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そして7ターン目以降からいよいよ「リノセウス」によるリーサルの射程圏内に入ってくる頃合だ。毎ターンしっかりとダメージ計算をしてリーサル出来るかどうかを確認しておきたい。

 

相手がアグロの場合はフェアリービーストや森の意志をうまくプレイに織り交ぜることで一気に勝利に近づけるはずだ。

 

・「対策編」

基本的に後半になればなるほど手が付けられなくなる(ワンターンキルの確率が上昇する)ので、ドロシーウィッチなどのビートダウンやアグロヴァンプなど早めのデッキを使用している場合はなるべく早く勝ち筋を押し通したい。

コントロールデッキの場合はデッキに守護をある程度採用するなどして対策しよう。

 

OTKエルフの厄介な点として、ランプ域でのワンターンキルデッキとしての側面もありながら超越ウィッチのような本来遅い相手には滅法強い相手にも強く、回復カードを採用する各種コントロールデッキにおいても20点を一撃で落とすため隙が非常に少ない。

 それでも「死の祝福」や「エンシェントアルケミスト」などの守護を大量に発生させるカードを擁するデッキとは相性が悪いので、環境を見極めて使っていきたい。

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しかし「根源への回帰」と「古き森の白狼」のコンボにより守護を立てても盤面を崩してくるデッキもあるので決して油断してはならない。

守護を並べたらなるべく素早くゲームを決めたい。

 

如何だっただろうか?

現在ROB環境で猛威を奮っているこのデッキ、読者の皆さんも使いこなしてみてほしい。