【JCG優勝】レシピと簡単な解説
さて、先日行われたJCG Shadowverse Open Season 1 Final。優勝を収めたのは…
OTKエルフと白狼エルフを組み合わせたOTK白狼エルフ(仮)が優勝を飾った。
ネットでは「白狼エルフ」での優勝に驚いてる声が散見されたが、ベースはOTKでそれに白狼のギミックを組み込んだものになる。
つまりTier1のOTKエルフの亜種タイプが優勝したということなので、特に驚くことでもないだろう。
私も普段OTKを使う際には、以前から白狼を組み込んだものを使用している。
レシピや考察等は過去にあげてあるこちらを参考にしてほしい(http://rhinosoku.hatenablog.com/entry/2017/01/24/225852)
これが大会で「Ryu」が使用したレシピである。
非常に隙の少ない構築で、早いアグロは6コストのライオンが止め、横並び展開には「森の意思」が刺さり、超越にはドローゴーを織り交ぜながら「リノセウス」と「白銀の矢」でリーサルを目指していく。
この構築の良いところは、「白銀の矢」によりリノセウスが1~2枚でも勝ちを拾えるところである。
通常、OTKエルフだと対処が難しい「ロイヤルセイバー・オーレリア」などの対象にならない大型守護フォロワーなどを「リノセウス」で強引に突破することが可能となり見れる相手が更に広くなっているのだ。
実際に同じようなレシピで使っている管理人としても現環境でもっとも広いアーキタイプに出ることができる正しく王者のデッキであると言える。
ドロシーには少し不利ではあるものの、「森の意思」や「フェアリービースト」などで対応していきたい。
これから先も環境で数を増やすであろう「OTKエルフ」。その動向をこれからも注視していきたい。